3つの学びの特徴
子どもたちが主体的に取り組みます
子どもが自発的に興味や疑問を持ったことについて、資料を探したり、専門家に聞いたりしながら考え続け、自分なりの答えをつくりだします。
これまでのプロジェクト
- 劇団員さんに学ぶ 表現の世界
- 新聞記者さんから学ぶ取材のコツ
- お天気おねえさんと一緒に天気予報にチャレンジ
- 実践英語 英語でお買いものに挑戦
- サービスの神様 ディズニーランドのプロから学ぶ「おもてなし」の心 など
少人数制でじっくり考えます
先生は、子どもの学びの促進を援助するファシリテーターであり、子どもたちと一緒に考えるアドバイザーです。4-8人のグループに、1人の先生が担当します。
第一線の専門家が、テーマに応じて参加します
これまでに、国会議員、大使、新聞記者、作家、芸術家、演劇家、お天気おねえさん(気象キャスター)、自然科学系研究員、等、様々な専門家の方々が、ゲスト講師として参画されています。
※より学術な学びの特徴をもっとお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
未来志向の学習メソッド・プロジェクト型学習の詳細
教育方針&カリキュラムの考え方
教育方針
- ビル・ケイツ氏財団 エドビジョン型プロジェクト・ベース学習の考え方をベースに、「国際的に通用するリーダーシップの育成」を目標とし、「自律学習者」への成長を促す教育に行っております。
- プロジェクトは子どもが本物の課題を見つけるためのプロセスと位置づけ、たくさんの経験を毎日重ねていきます。
- 新たな社会関係の中でリーダーシップや社会性を身につけることを目指しております。
- 「セレンディピティ(何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能)」を大切にしております。
カリキュラム
- 全員参加型 曜日別のプロジェクト型学習
- 子どもの意思決定に基づいたカリキュラム
- 子どもが本物の課題を見つけるためのたくさんの体験
- 複雑で、ひとりでは解決できない、答えのない探求
目指す3つの力
学習到達度調査(PISA)では測定しきれない「本物の力」の育成を目指します。
OECD(経済協力開発機構)が実施している学習到達度調査(PISA)は、世界30ヵ国以上の生徒を対象とした国際統一テストとして注目されています。PISAで上位にランクされたことから、ここ数年、フィンランドメソッドに世界各国の関心が高まりました。
2010年12月に発表された2009年度のPISAの結果からは、日本も「読解リテラシー」を中心に世界ランキングを改善しました。ところが、日本の生徒が高得点をあげているのは、「文章の中から情報を見つける問題」であり、あるテーマについて自分の知識と結びつけて論じる問題などは、依然として低いままです。
こどもクリエ塾では、生徒自らが考え、計画し、グループで協力して実践する学びを通じて、知識と経験をリンクさせ、自分の意見を伝える力を育んでいきます。それと同時に、OECDが21世紀に必要な能力だと定義したキー・コンピテンシーの中で、PISAの筆記試験だけでは測定することの困難な、いろいろ な人との交わりや、自分の将来展望を持つ力を重視しています。
こどもクリエ塾では、次の3つの力を育成していきます。
※OECD(経済協力開発機構)がPISA(国際学習到達度調査)の実績をふまえて定義したキー・コンピテンシー、日本PBL研究所作成「ログブロック」をベースに、21世紀に求められるリーダーシップと創造力を考慮のうえ、こどもクリエ塾が定義。