最終更新日時 : 2026年3月25日
【茗荷谷校】自由実験・手すき体験レポート|紙パックから紙をつくる|こどもクリエ塾
目次
紙パックが、紙になる——手すき体験レポート
こどもクリエ塾 茗荷谷校の自由実験では、紙パックを素材にした手すき紙づくりに取り組みました。
「紙はどうやって作られるの?」——その問いに、映像と説明で理解するだけでなく、自分の手で答えを確かめる時間です。白衣を着た子どもたちが水槽を囲み、真剣な表情で作業に向かう姿は、本物の研究室のようでした。




まず知る——紙ができるまでの工程
実験の前に、紙が作られる工程を映像と説明でしっかり学びました。
木の繊維(セルロース)を水に溶かして薄く広げ、乾燥させることで紙ができる——私たちが毎日当たり前のように使っている紙に、これだけの工程があることを子どもたちは初めて実感します。「知っている」と「体験する」の間には、大きな差があります。この実験はその差を埋めるためのものです。
紙パックから「紙の繊維」だけを取り出す
今回の素材は身近な紙パックです。
紙パックは紙とプラスチックフィルムが貼り合わさって作られています。水に浸してふやかした紙パックから、プラスチックの層を丁寧に剥がして紙の繊維だけを取り出す作業は、根気が必要な工程です。「ちゃんと剥がれた!」と声を上げながら、一枚一枚丁寧に作業する子どもたちの集中力が際立ちました。
取り出した繊維はミキサーで細かく砕き、水に溶かしてとろとろの「紙料」の状態にします。この液体が紙の原料です。
身近な道具を型枠に——スパッタリング網を活用
一般的な手すきでは四角い枠に網を張った専用の道具を使いますが、今回の実験では「身の回りのもので代用できないか」を考えるところから始めました。
行き着いたのは、アートの授業でスパッタリング(絵の具を網でこすりつける技法)に使う小さな網。枠がついていてちょうどよいサイズの、まさに身近な道具です。
「専用の道具がなくても、工夫すればできる」という体験は、問題解決力を育てる大切なきっかけになります。道具を選ぶ段階から、すでに実験は始まっているのです。
水の中に広げて、すくい上げる
紙料を溶かした水槽に網を沈め、ゆっくりと引き上げると——網の上に薄く繊維が広がります。
水を切って乾燥させると、そこには自分たちで作った一枚の紙が生まれます。形は不揃いで、厚みもまちまち。でも、それが手作りの証です。「自分が作った紙」を手にしたときの子どもたちの顔が、この実験の全てを語っていました。
「なぜ?」が生まれる実験
この実験を通じて、子どもたちにはさまざまな「なぜ?」が生まれます。
なぜ紙パックは水に溶けないのに、繊維は取り出せるのか。なぜミキサーで砕くと紙になるのか。なぜ網ですくうだけで形になるのか——それぞれの問いが、素材・製造・環境への理解へとつながっていきます。
こどもクリエ塾の自由実験では、こうした「なぜ?」を大切にしながら、子どもたちが自分のペースで科学と向き合える時間を作っています。
こどもクリエ塾の理科・自由実験について
こどもクリエ塾では、放課後の時間に体験型の理科実験を定期的に行っています。教科書の内容を超えた本格的な実験から、身近な素材を使った工夫あふれる実験まで、「自分の手で確かめる」ことを大切にしたカリキュラムです。
考える力・工夫する力・やり遂げる力を、放課後の時間の中で自然に育てていきます。
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