読み書き発表コース
コース概要
読み書き発表コースでは、読解力≒将来仕事につける力を育みます。
情報収集や取材のやり方、まとめる・表現する力や聴衆に合わせたプレゼンテーションを実践で学び、品質の高い最終成果をつくり、発表できることを目標とします。読書は、年間を通じて50冊以上を読み込み、書評としてまとめます。
後半は、プロジェクト型学習(探究学習)に取り組みます。
プロジェクト型学習
2011年開校時より、5つの曜日別コースはビル・ゲイツ氏財団エドビジョン型プロジェクト・ベース学習メソッドを取り入れております。プロジェクト型学習(探究学習)とは、21世紀の社会を生き抜くために必要な能力を育むための主体的で対話的な深い学びです。子どもたちが本気でやりたいテーマを、1から企画し、年間2-3テーマのプロジェクトに取り組んでいます。
読解力の重要性
読解力の重要性は、メディアでも報じられているので耳にすることも多くなりましたが、最近は、人工知能(AI)の話題と関係して、「将来、人間の仕事がAIに奪われていく。しかし、AIに足りないのが読解力。 つまり、これから将来仕事につける仕事に必要な力が読解力」とも言われています。読解力は、毎日の積み重ねがとても大切です。年間の様々な取り組みを通して、読解力を育みます。
読み書き発表コースの年間の取り組み
- 演劇を先生と一緒に身体をつかった表現と発表練習(4~5月)
演劇の先生と一緒に身体をつかった表現に取り組みます。演劇は、自分とは違う「他者」を意識し、言葉への重要性・関心が高まる効果があります。
後半は、1年生から皆の前での発表を集中的に経験をします。こどもクリエ塾では、全プロジェクトにおいて、自分の意見を皆の前で発表することを日常的に取り組んでいます。 - 朗読のボイストレーニングの先生と8週間集中トレーニング(6~7月)
朗読の専門講師からたくさんの絵本を題材にしたよいインプットをシャワーのようにたくさん浴び、そして、自分も次にアウトプットできるように取り組みます。 よいインプットをたくさん経験することで、次へのアウトプットへと繋げていきます。
また、ワークショップを通じて、物語を絵ではなく文字で理解できるように取り組みます。 - ライティングワークショップ・作文教室(7月下旬~8月、夏・冬休み)
5W1Hのマスターし、五感をつかった表現、いきいきした表現など、様々な表現を学びます。夏休みの宿題・読書感想文は、お子様の体験を引き出しながら、自分の力で書けるように取り組みます。毎年、夏休みに一緒に取り組んだ読書感想文が、学校代表に選ばれた!と嬉しそうに報告してくれたお友達がいらっしゃいます。
自分だけの絵本づくりワークショップや、夏・冬休みに開催する「体験型作文教室」も人気です。 - こどもたちが決めるプロジェクト型学習・探究学習(9~3月)
こどもたちが単に自由に企画をするのではなく、プロジェクトを取り組むことでどんな学びになるのか?他の人にとっては、どんないいことがあるのか?の目的からブレークダウンをして考え、計画をたてていくのが特徴です。必要に応じて、放送作家や童話作家さん等、外部の専門家とのワークショップや、取材等も行っています。
プロジェクト型学習 事例
・取材の目的や方法を学び、お化け屋敷プロデューサー五味さんに取材!その後、自分たちのお化け屋敷を企画・開催
・オリジナルのおもちゃを考え、おもちゃショーを開催。1年生のプレゼンテーションを頑張りました。
・宇宙&世界について調査・発表会(本格的な調査となりました)
・日本のお面の歴史を学び、お面展示会を開催。近隣でのチラシ配布も体験しました。
・自然の素材でつくるアクセサリー展を開催。天然素材についても発表会も開催しました。